◎紅花染め 「シルクの会オリジナル手染め商品」 | ||||||||||||||||||||
紅花(Safflower)はキク科の一年草、花は、紅黄色のアザミに似た頭花をつける。原産地はエジプト。シルクロードから中国を経て、飛鳥時代に日本に伝えられたと言われております。 紅花は、ベニバナ、こうか などと呼ばれ、古くから漢方薬、染料、紅花油などに利用されております。 紅花染めは、血行促進、抗菌作用、浄血など、血液の流れを良くし、冷えから体を守る効果があり、最近になって、改めて見直されている天然染料です。 ◎シルクの会の紅花染め 紅花染めの、一部見本です
紅花染めは「シルクの会」独自で、丁寧に、心を込めて染め上げた一品です。 寒い冬の季節が紅花染めに最適で、長い時間をかけて、一品ずつ紅抽出液に浸し、10日間ほどかけてやっと完成します。 染色作業は、まず黄染めをします。 黄染め液に幾度も素材を通し、乾燥。更に紅色液を抽出し、黄染めされた素材を紅液に幾度もくぐらせ、再び数百回この作業を繰り返すことで、綺麗な紅花染めが完成します 紅花染めは紅抽出液に浸けるだけでも染色されます。しかしそれは色が薄くあまり効果は期待できません こだわりを持って染め上げた紅花染めを是非お試しください 紅花で染色されたシルクを肌に着用することで、血行を促進し体が温まってきます 紅花染めは化学繊維は染色されません。 この作業では、本物のシルク100%か、化学繊維などの混ざりものかの判断もできる貴重な工程です。 シルクの会では紅花の効果を最大に引き出すため、化学薬品は一切使用しておりません。自然染料のみを使用、その為、洗濯をすると多少色落ちがします。 化学薬品での強制色止めは しておりませんので、その点ご理解ください。 ◎紅花染め商品の洗濯について 洗濯は、必ず中性洗剤で、軽く水洗いをしてください。この時、少し色落ちしますが、幾度か使用すると、色落ちは安定してきます。 洗濯をする際は、他の洗濯物と一緒にせず、別にして、紅花染め商品のみ 単品でお洗濯してください。 乾燥は、直射日光を避け日陰干しをお奨めします。シルクは紫外線を吸収するため、色あせの原因になります。 |
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